二重埋没法の「点留め」と「線留め」とは?

院長コラム

COLUMN

二重埋没法の「点留め」と「線留め」とは?

前回、二重埋没法の「表留め」と「裏留め」についてお話しましたが、
今回は「点留め」と「線留め」についてとその違いについてお話したいと思います。

二重埋没法の点留めとは、瞼の二重の作りたいライン上に裏から表にかけて点々と留める方法です。

一方、線留めとは二重の作りたいライン上にお裁縫のように1本の糸を線状に裏から表へループ状に留め固定させる方法です。

*ここでのお話は表留めで施術を行う場合です。
当院では表留めを採用しています。

点留めの場合、
二重ラインを作るには、最低2点が必要となります。
糸の数を増やすことによって強度が高く、持続力があり、二重ラインが維持しやすいメリットがあります。
瞼が厚めの方にも推奨されます。
デメリットとしては、点の数が増えるごとに糸の数が必要となり糸玉の数も増えることになるので、
瞼を閉じたときに糸玉が目立ってしまうリスクが増します。
また、糸が外れてしまった場合、二重ラインの乱れが生じる可能性があります。
糸の数が増えることで、ダウンタイムもそれなりに長くなってしまいます。
抜糸の際は、1つずつ抜く必要があり、1つの糸に対し同じ場所に皮膚に穴を開ける必要があるため、それなりの侵襲が加わることになります。

線留めは、
裏から表にかけてループ状に糸を通し、表の2点の間は皮膚の下を線状に通すことで、
ラインを再現しやすく、1つの輪っかに対し1つの糸玉だけで済みます。
もちろん、複数点を一つの糸で複雑に編み込むことでできますが、
そうすることで一つの糸に対しての負荷がかかりやすくなるため、ダウンタイムは長くなります。
抜糸は糸玉の数が少ないため、点留めよりも侵襲が少ないです。

クリニックよって様々な手法で埋没が行われておりますが、
当院では埋没法を受ける患者さまにダウンタイムが少なく、
瞼の負担を軽減させたい、また二重が長く持続して欲しいという思いから線留めで施術を行っています。
複雑な編み込みなどはせず、2点では1つの糸で、4点では2つの糸で線留めを行っております。
2点以上の線留め法からお選びください。

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